Cドライブの空きが少ないときは、ストレージセンサーで一時ファイルを片付けられます。ただし、オンにする前に「ダウンロード」と「ごみ箱」の設定を見ておきましょう。
ダウンロードフォルダーに請求書やインストーラーを残している人は、自動削除を「しない」にしておくと安心です。空きを増やすことと、大事なファイルを残すことを分けて設定します。
最初に確認する3か所
- ダウンロード:中身を自分で整理したいなら、自動削除を「しない」にする。
- ごみ箱:後で戻す可能性があるファイルを入れていないか確認する。
- OneDrive:外出先など、ネットがない場所でも使うファイルを確認する。
ストレージセンサーは主にWindowsが入っているCドライブを整理する機能です。Dドライブや外付けHDDの空きまで一括で増やすものではありません。
ストレージセンサーを開く手順
- スタートから設定 → システム → ストレージを開きます。
- 「ストレージセンサー」の項目を開きます。
- 自動クリーンアップの実行頻度と、削除対象ごとの日数を確認します。
- ダウンロードを残したい場合は、その自動削除を「しない」に設定します。
- ごみ箱とクラウドの設定も確認してから、自動クリーンアップを有効にします。
設定の考え方はMicrosoftのストレージセンサーの説明で確認できます。特にダウンロードとOneDriveは、使っているPCの設定値を実際に見るのが確実です。
「ダウンロードを削除」はオフから始める
ダウンロードフォルダーには、もう不要な圧縮ファイルだけでなく、再取得できない書類が混ざることがあります。「長く開いていない」ことと「不要」は同じではありません。
たとえば年に一度だけ見る契約書なら、最近開いていなくても必要です。残す書類はドキュメントなどに移し、別の場所にもコピーしてから、ダウンロードフォルダーを整理しましょう。保存場所を変えるだけではバックアップにはなりません。
最初から日数を短くして自動化するより、まず手作業で整理し、自分が何を置いているか把握してから設定を決めるほうが、消しすぎを防げます。
OneDriveの「オンラインのみ」は、ファイルの削除とは違う
OneDriveのファイルをオンラインのみにすると、PC内のコピーを減らして空きを作れます。クラウド上のファイル自体を消す操作とは違いますが、次に開くときはダウンロードが必要になります。
出張先で使う資料や、ネット接続のない場所で見る写真は、エクスプローラーで対象を右クリックして「このデバイス上で常に保持する」を選び、ダウンロードの完了を確認しておきましょう。この指定をしたファイルは、ストレージセンサーによるオンラインのみへの切り替え対象から外れます。
「空きが増えたのに、外で資料を開けない」という失敗を避けるため、容量だけでなく使う場所も考えて選びます。
一度だけ整理したいときは、削除内容を見ながら進める
自動削除にまだ不安があれば、ストレージ画面の「一時ファイル」や「クリーンアップ対象候補」を開き、表示された項目を確認してから削除します。名前だけで判断しにくい項目は、その場で選ばず説明を読んでください。
特に「ダウンロード」や「以前のWindowsのインストール」が表示された場合は、一時ファイルという画面名だけで全部選ばないようにします。Windowsの大型更新直後で元に戻す可能性があるなら、以前のインストールは残しておきます。
使用量の見方はMicrosoftのストレージ設定ガイドにもまとまっています。アプリ、写真、動画のどれが大きいかを見てから手を付ければ、少量のファイルを延々と消す作業を減らせます。
実行しても、あまり空きが増えない場合
容量の大半がゲームや動画なら、一時ファイルの整理だけでは大きく変わりません。ストレージ画面で大きな分類を開き、使っていないアプリの削除や、自分の動画の保存先変更を検討します。
WindowsやProgram Filesの中身を手動で削除するのは避けてください。アプリは設定画面やそのアプリのアンインストール機能から整理します。動画を外付けドライブへ移す場合は、コピー先で開けることを確認してから元を整理し、重要なものは別のコピーも残します。