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4TBと8TBで迷ったら、今の使用量だけでなく「数年後のデータ+残す履歴」で選びます。ただし、容量の大きい1台を買っても、その1台だけに保存すれば故障時の備えにはなりません。
自宅で写真や動画をまとめて保存するならAC電源付きの据え置き型、持ち運ぶなら携帯型HDDやSSDも比較しましょう。容量と使う場所を一緒に決めると、候補を絞れます。
4TBで足りるかを計算する
まず保存したいフォルダーの合計を確認します。PC全体の使用量には、再インストールできるアプリや不要なキャッシュも含まれるため、写真・動画・書類など失いたくないデータを分けて集計すると見積もりやすくなります。
| 計算例 | 3年後の現行データ | 容量選びの考え方 |
|---|---|---|
| 現在0.8TB、年0.2TB増加 | 1.4TB | 4TBで履歴も残せるか、ソフトの保持条件を確認 |
| 現在2TB、年0.7TB増加 | 4.1TB | 4TBでは足りない。8TB以上を比較 |
| 現在3TB、全体コピーを2世代保存 | 現時点だけで約6TB | 8TBでも今後の増加と作業領域を見積もる |
数字は購入判断のための仮の例です。差分保存や圧縮の有無で必要量は変わります。バックアップソフトに容量の見積もり機能があれば、その値を優先してください。メーカー表記の4TBは、2進単位では約3.64TiB、8TBは約7.28TiBです。Windowsで小さく見える理由の一つであり、それだけで不良品とはいえません。
据え置き型と持ち運び用の違い
据え置き型は机の上に置き、USBに加えてAC電源をつなぐ構成が一般的です。コンセント、ケーブルの長さ、通気、振動が響かない置き場所まで含めて選びます。棚の奥へ密閉したり、動作中に持ち上げたりしない配置が使いやすいでしょう。
携帯型は持ち出しやすい反面、USB側の給電条件を確認する必要があります。移動が多いなら、可動部のないSSDも候補です。「同じ価格でより大容量」という理由だけで、ACアダプターが必要なモデルを外出用に買わないよう注意してください。
4TB・8TBの具体的な比較候補
| 候補 | 比較するポイント | 購入前の条件 |
|---|---|---|
| バッファロー HD-AD4U3(4TB) | 4TBのUSB据え置き型 | PC・テレビの対応と電源設置場所 |
| バッファロー HD-ACD4U3(4TB・CMR) | CMR採用を明示した4TB | 繰り返すバックアップ用途、価格差 |
| バッファロー HD-LE8U3-BB(8TB) | 4TBを超える保存量を見込む8TB | 接続先が8TBに対応するか |
仕様は4TBの標準モデル、4TBのCMRモデル、8TBモデルのメーカー情報で確認できます。CMR採用の明記がないモデルを、シリーズ名や容量だけでCMRと断定しないでください。ここでは実測速度や静音性の順位を付けていません。
テレビ用とPC用は、同じ感覚で使い回さない
テレビ録画に登録すると初期化が必要になったり、録画番組が登録した機器に結び付いたりします。PCの写真とテレビ録画を1台で自由に共用できるとは考えず、テレビの正確な型番とメーカーの動作確認一覧を調べてください。PCで読めないからといってフォーマットすると、録画を失うおそれがあります。
WindowsとMacでファイルを受け渡す場合も、購入時の形式と用途を確認します。Mac用のバックアップ機能には別の条件があるため、「Mac対応」の表記だけで、すべての用途にそのまま使えるとは限りません。
8TBを1台、4TBを2台、どちらがよい?
必要なデータが4TBを超えるなら、4TBを2台に分割しても、それぞれのデータは1か所にしかありません。一方、データが4TB以内なら、2台に同じ内容を保存して別の場所に保管する運用も可能です。容量の合計とコピーの数を分けて判断しましょう。
買ったら、保証を確認できる購入記録を残し、重要データを移す前に少量のコピーと読み出しを確認します。バックアップ先にコピーできたことを確かめてから運用を始め、元のデータは消さずに残すのが基本です。