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ローカルAI用SSDは、使うモデル本体だけでなく、複数の量子化・更新用の空き・出力データまで合計して選びます。少数のモデルを入れ替えて使うなら1TBから、複数モデルや画像生成素材も残すなら2TB以上を比較しやすくなります。
SSDを高速化すれば文章生成も同じ倍率で速くなる、という関係ではありません。容量不足と読み込み待ちを分けて考えるのが出発点です。
モデル保管・実行中・バックアップを分ける
| データの用途 | 置き場所の考え方 | 注意点 |
|---|---|---|
| よく使うモデル | 空きに余裕のある内蔵NVMe SSD | 実行エンジンの要求を確認 |
| 使わない旧モデル | 大容量HDDなどへの保管も検討 | 再利用時はコピー時間が必要 |
| 自作の設定・学習成果・重要な出力 | 作業用とは別のバックアップ先 | 再ダウンロードできるモデルと同列に扱わない |
| 実行中に継続参照するデータ | ソフトが推奨するストレージ | 保管用HDDから直接使ってよいとは限らない |
StrataではSSD上のデータも実行時に使います。単に起動時の読み込みを待てばよい構成と同じ扱いにはできません。配置の仕組みはStrataの公式解説を確認してください。
1TBと2TBを比べるための計算例
仮に80GBのモデルを5種類残すと400GBです。別の量子化版を2つ、各80GB追加すると合計560GB。ここへOSやアプリ、ダウンロード途中のファイル、展開・変換時の一時領域が加わります。この例では1TBでも管理次第で使えますが、2TBならモデルを入れ替える手間を減らしやすくなります。
80GBは説明用の仮定です。実際はモデルページのファイル一覧を合計してください。Strataの配布モデルの案内でも形式によってダウンロード量が異なります。画像機能や追加コンポーネントもあるため、一つの数字を必要空き容量の絶対値にはできません。
具体的なSSD候補は容量と取り付けから比較する
1TB側の比較例はSamsung 990 PRO 1TB(MZ-V9P1T0B-IT/EC)です。PCIe 4.0接続のM.2 2280 NVMe SSDで、メーカー仕様を確認できます。対応するM.2スロットと放熱手段を確認して選びます。
2TB側はWD_BLACK SN7100 2TB(WDS200T4X0E)が比較候補になります。メーカー仕様表で型番と接続を確認できます。容量を多く取りたい人向けですが、世代やブランドだけで決めず、国内の保証対象、販売元、マザーボードの対応条件も比べてください。掲載品同士のAI速度を実測比較した記事ではありません。
Samsung 990 PRO 1TB(MZ-V9P1T0B-IT/EC)を選ぶかWD_BLACK SN7100 2TB(WDS200T4X0E)を選ぶかで迷う場合、容量不足がすでに見えているなら、最大転送速度の小さな差より必要容量を優先するのが編集上の判断です。モデルを1つしか使わず余裕がある人まで2TBが必須という意味ではありません。
M.2の形だけで買わない
- M.2は形状の区分です。SATAとNVMeを取り違えない。
- 2280は幅22mm・長さ80mm。PCが対応する長さと固定位置を確認する。
- 空きスロットがあっても、使用時に他端子と帯域を共有する場合がある。
- ヒートシンク付きモデルはノートPCや外付けケースに入らない場合がある。
- 移行する前にバックアップと暗号化の回復手段を用意する。
PCIe 5.0の最大帯域を使えるかはPC側の対応にも依存します。高価な最新世代を買う前に、対応するスロット、実際の読み込み頻度、温度管理を見直すほうが費用対効果を判断しやすくなります。
保存容量を増やす前に整理したいもの
同じモデルの複製、試しただけの量子化、別アプリがそれぞれ保存したモデル、ダウンロード失敗後の一時ファイルを確認します。管理アプリが参照している場所を確かめずにフォルダーを消すと動かなくなるため、アプリの削除・移動機能を優先してください。
再取得できるモデルと、再作成できないプロンプト・設定・成果物を分けると、必要なバックアップ容量も抑えられます。SSDの大容量化と、重要なデータの保護を一緒に設計しましょう。
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