席を外して戻ったらブルースクリーン。画面には「KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED」の文字。エラー収集が100%完了したあとに再起動はできたものの、また同じエラーが出るかもしれないと不安ですよね。
このエラーは怖そうな名前ですが、原因の大多数はハードウェア障害ではなくソフトウェア・ドライバ起因です。落ち着いて手順を踏めば多くの場合は解決できます。
KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED とは
Windowsのカーネルモード(OSの中核部分)で処理しきれない例外が発生したときに表示されるBSODエラーコードです。
主な原因:
- ドライバの不具合・バージョン不整合(グラフィック、NIC、サウンドなど)
- 直近でインストールしたソフトウェアやWindowsアップデートの競合
- マルウェア感染
- メモリ不良(ハードウェア起因の場合)
まずセーフモードで再現するか確認する
ソフトウェア起因かハードウェア起因かを切り分けるため、まずセーフモードで起動して同じエラーが出るか確認します。
セーフモードの起動方法(Windows 10/11)
- スタートメニュー → 「電源」アイコンをShiftキーを押しながらクリックして「再起動」
- 「オプションの選択」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」
- 再起動後に 「4」または「F4」 を押してセーフモードで起動
セーフモードでエラーが出ない→ドライバまたはソフトウェアが原因
セーフモードでもエラーが出る→ハードウェアや深いシステム破損が疑われる
ドライバが原因の場合の解決手順
- デバイスマネージャーで問題のあるデバイスを確認:「!」マークがついているドライバを更新または再インストール
- グラフィックドライバを再インストール:DDU(Display Driver Uninstaller)でクリーンアンインストール後、メーカー公式の最新ドライバを導入
- 直近のWindowsアップデートを削除:「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」→「更新プログラムのアンインストール」から問題が起きた時期のアップデートを削除
ソフトウェアが原因の場合の解決手順
- エラーが最初に発生した日付の直前にインストールしたソフトをアンインストール
- セキュリティソフトを一時的に無効化して様子を見る(他社製のウイルス対策ソフトがドライバと競合することがある)
- Windows Defenderでフルスキャンを実施しマルウェアを排除
メモリ不良が疑われる場合
ドライバ・ソフトウェアの対処をしても改善しない場合は、メモリ(RAM)の不良が原因の可能性があります。
- Windowsキー + R →
mdsched.exeを実行 - 「今すぐ再起動して問題を確認する」を選択
- 診断結果でエラーが検出された場合はメモリ交換を検討
メモリ診断でエラーが出た場合、交換用のメモリを用意しましょう。🛒【Amazonで見る:DDR4 デスクトップ メモリ 16GB】
まとめ
KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLEDエラーはほとんどがソフトウェア・ドライバ起因です。セーフモードで現象が再現しなければ、ドライバの再インストールやソフトウェアの整理で解決できます。
それでも改善しない場合はメモリ診断を行い、ハードウェア障害がないか確認しましょう。Windowsを正常な状態に戻す「システムの復元」を試してみるのも有効な手段です。