プレイヤー音声・スクワッド音声・ゲーム音声を個別制御可能 YAMAHA ZG02
ヤマハからネトゲのボイチャに特化した小型のオーディオインターフェースが登場しました。
23000円程で買えます。(2024年1月末現在)
ZG01が希望小売価格: 31,900 円(税込) 実勢価格は→29000円
ZG02が希望小売価格: 23,100 円(税込) 実勢価格は→23000円
簡単に言うとZG01から昨日を減らして9000円安くなった廉価版です。
HDMI端子や操作の端子を減らしました。
しかしながら、専用アプリケーションの「ZG Controller」を併せて活用すれば『ZG02』に昨日を追加できます。
エルガトのストリームデックと連動させれば、本機で非搭載のゲーム/マイクエフェクトのボタンをストリームデック側で
制御できるようになります。
ゲーミングスペースをコンパクトにしつつも、確かな品質のオーディオインターフェースが欲しいユーザーにはピッタリのチョイスだと思います。手の届きやすい価格なのも嬉しいです。
商品の説明
ZGシリーズはボイスチャットや配信を行うゲームプレイヤーのために設計し、没入感の高いゲーム体験を提供するヤマハ独自のゲーミングデバイスのシリーズで、この度発売する『ZG02』は卓上のスペースを圧迫しないコンパクトなサイズ感ながらも、オンラインでのマルチプレイ、そしてゲーム配信を行うクリエイターに必要な機能・サウンドを集約したゲームストリーミングミキサーです。
「自分の声」「他人の声」「ゲームの音声」を物理ノブで個別にコントロール可能。また、それぞれの音声に対するエフェクトを瞬時に起動できるプリセットボタンも搭載している。
入力端子はマイク用48Vファンタム電源対応のXLR端子が1つ、3.5mmミニジャックの2つ。
出力端子はヘッドフォン用とスピーカー用の3.5mmの合計2つ。
入出力に対応する2系統(Voice/Streaming)のUSB Type-Cを搭載。
ヘッドセットやコンデンサマイクなど手持ちの配信機器を接続、マイクはゲインレベルを3段階で調整可能。
外形寸法は幅162mm、奥行き113mm、高さ61mm、重量600g。
3つの独立したツマミでそれぞれの音量を瞬時に調節できる
・3つのノブで、必要な音声を直感的にコントロールできます。
ゲームマッチの勝敗に影響する3つの音:「プレイヤー自身のボイス」「スクワッドのボイス」「ゲームの音声」を物理ノブで直感的にコントロールします。自分が欲しい音声、相手に届けたい音声をリアルタイムでミックスして調整し、常に最適な音量バランスでプレイヤーを支援してくれます。
ElgatoのStreamDeckと連動できる
「ZG02とStreamdeck」を連動して複雑なオーディオコントロールもできる。
例えば、自分の声、相手の声、ゲームの音だけではなく、
配信の音量等をZG02のツマミでコントロールできるようになります。
詳細仕様
ZG02 | ||
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入力チャンネル | マイクロフォン | 1 - コンボ(Mic、+48 V ファンタム電源)、3.5 mmミニ(ヘッドセットマイク, プラグインパワー) ※コンボ入力とヘッドセットマイクは同時に使用不可 |
USB | 2系統の音声チャンネル(Voice, Streaming) | |
出力チャンネル | PHONES | 1 - 3.5 mm ステレオミニ(ヘッドホン / ヘッドセット) |
MONITOR OUT | 1 - ステレオミニ(Speaker out) | |
USB | 2系統の音声チャンネル(Voice, Streaming) | |
機能 | MUTE ボタン × 1、モニターセレクトボタン × 1、エフェクトプリセットボタン × 3(Voice × 2、Game × 1) | |
オンボード処理 | ZG SURROUND、FOCUS MODE/EQ、3D VOICE CHAT、ボイスチェンジ/ゲームサウンドエフェクト※詳細は「ZG Controller」で設定 | |
USB | USBオーディオ | USB(PC)サンプリング周波数:最大 48 kHz, 量子化ビット数:24-bit USB(コンソール)サンプリング周波数:最大 48 kHz、量子化ビット数:16-bit |
USB DC Power input | 5V DC、900 mA | |
電源 | DC 5V、900 mA | |
消費電力 | 最大4.5 W | |
寸法(幅×高さ×奥行き) | 162 × 61 × 113 mm | |
質量 | 0.6kg | |
同梱品 | USB2.0 ケーブル(1.5m、USB-A to USB-C)スタートガイド、セーフティガイド | |
動作環境温度 | 0 ~+40°C |
オーバービュー
おわり
YAMAHA製品でゲーマー・ストリーマー向けの新たな選択肢が登場したのは大変喜ばしいことです。
見た目もシンプルで美しく、エントリーユーザーにとってはとても手の出しやすい製品かと思います。
やることが限られているユーザーがわざわざ高価な機材に手を出さなくても良いというのは、
その分違う部分に投資が出来るということになりますので、ゲーマーが環境を整える敷居を下げてくれたということは
ますますインターネットコンテンツが盛り上がることに繋がることでしょう。
確かな選択肢としてZG02をオススメいたします。