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小学生でも作れる自作パソコンにチャレンジしてみませんか?

2024年7月26日

はじめに

こんにちは!今日は「小学生でも作れる自作パソコン」についてお話しします。お子さんと一緒にパソコンを組み立てることで、親子の絆を深めるだけでなく、テクノロジーに対する興味や理解を深める素晴らしい機会になります。

昨今はYouTubeで自作パソコンに関する動画もたくさんあがっておりますので、参考にしながら組み立てることも簡単になりました。
この記事では、小学生から自作パソコンに興味を持った方々向けに記事を書いております。
初心者(しょしんしゃ)の方は、お父さんお母さんと一緒(いっしょ)に自作パソコンに挑戦(ちょうせん)してみましょう。


自作パソコンの魅力(みりょく)

自作パソコンの最大の魅力は、自分の好きなパーツを選んでカスタマイズできることです。さらに、パソコンの内部構造(ないぶこうぞう)を学ぶことで、トラブルが発生したときにも自分で対処(たいしょ)できるスキルが身につきます。特に、フォートナイトやマインクラフトなどのゲームを快適に楽しむためのパソコンを自分で作るのは、とてもエキサイティングな体験です。


必要なパーツを見てみましょう

自作パソコンを作るためには、以下のパーツが必要です。一つずつ揃えていきましょう。

  1. ケース: 中身を収める箱です。
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  2. マザーボード: すべてのパーツを接続する基盤(きばん)です。
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  3. CPU(しーぴーゆー): パソコンの頭脳(ずのう)です。
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  4. グラフィックボード:ゲームのグラフィックを処理するためのパーツです。
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  5. メモリ(RAM): 一時的なデータを保存する場所です。
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  6. ストレージ(HDDまたはSSD): データを永久に保存する場所です。
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  7. 電源(でんげん)ユニット(PSU): パーツに電力を供給します。
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  8. OS(おーえす)(Windowsなど): パソコンを操作するためのソフトウェアです。
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パーツの選び方をかんたんにご紹介します

ケース: 小学生でも扱いやすい、中型のミニタワーケースがおすすめです。

マザーボード: 初心者には、組み立てやすく、信頼性の高いメーカーのものを選びましょう。人気メーカーのASUSやMSIなどがおすすめです。

CPU: フォートナイトやマインクラフトを快適に遊ぶためには、Intel Core i5 または AMD Ryzen 5 クラスのCPUが適しています。

GPU: グラフィックカードは、NVIDIA GTX 1650 またはそれ以上のモデルを選びましょう。

メモリ(RAM): 8GB以上が推奨されます。ゲームをスムーズに動かすためには、16GBが理想的です。最近のゲームでは32GB推奨のゲームも増えてきました。まだまだ16GBが主流です。

ストレージ: SSD(Solid State Drive)を選びましょう。速度が速く、ゲームのロード時間が短くなります。500GB以上がおすすめです。

電源ユニット(PSU): 500W以上の出力があるものを選びましょう。信頼性の高いメーカーのものを選ぶと安心です。

OS: Windows 10またはWindows 11をインストールします。


おおまかな組み立て手順

パソコンを初めて自作する時は誰しもが緊張します。

ですが、順を追ってひとつひとつ組み立てていけばそう難しくはありません。アドバイスをさせて頂くとすれば、大事なポイントは丁寧に、身長にやることです。特に大事なところは、マザーボードにCPUを取り付ける瞬間です。この記事ではそういった大事なポイントもご案内しますので、どうぞ安心して組み立ててください。

  1. 準備: すべてのパーツを揃え、作業スペースを確保します。静電気対策として、金属に触れて静電気を除去しておきましょう。ここ大事です。
  2. ケースの準備: ケースを開け、マザーボードを取り付けるためのスタンドオフ(スペーサー)をケースに取り付けます。
  3. マザーボードの取り付け: の前に…マザーボードを取り付ける前に、バックパネルやIOパネルが付いているマザーボードの場合、ケースの後ろの部分に先にはめ込みましょう。向きはマザーボードの向きと合うように揃えてください。ここ大事
  4. その後、マザーボードをケースに取り付け、ねじで固定します。
  5. CPUの取り付け: マザーボードのCPUソケットにCPUを慎重に取り付けます。ここで指先やCPUがピンに触れないようにしてください。ライゼンの場合はCPUのピンを曲げないように気をつけてください。向きを確認し、レバーを下ろして固定します。
  6. クーラーの取り付け: CPUクーラーを取り付けます。クーラーには、CPUに直接接触する面にサーマルペーストを塗る必要があります。
  7. メモリの取り付け: メモリをマザーボードのスロットに差し込みます。クリック音がするまで押し込みます。
  8. GPUの取り付け: グラフィックカードをPCIeスロットに差し込み、ねじで固定します。
  9. ストレージの取り付け: SSDをマザーボードのM.2スロットに取り付けるか、3.5インチベイにHDDを取り付けます。
  10. 電源ユニットの取り付け: 電源ユニットをケースの指定位置に取り付け、マザーボードやその他のパーツに電源ケーブルを接続します。
  11. 配線とチェック: すべてのケーブルを整理し、接続が確実であることを確認します。
  12. OSのインストール: パソコンを起動し、USBドライブからWindowsをインストールします。


    意外と簡単です。構成によってはプラモデルより簡単です。
    ポイントは、ネジの種類を間違えないことと、説明書/マニュアルをしっかり読むことが大切です。

パーツ選びの例をご紹介します。

最初はどんな構成のパソコンを組めばいいか分からないと思います。
ここでは、私のコンセプトでパーツを選び、皆様にご紹介します。
それでは、お付き合い下さいませ。

ケース

ケースの大きさは大きめのATX(エーティーエックス)か、その次に大きめのMicroATX(マイクロエーティーエックス)対応がおすすめです。
特に初心者は、はじめのうちはケースは大きいほうが組み立てやすいです。

マザーボード

マザーボードは今回、定番のマイクロATXという大きさのものを採用します。
こちらはDDR4メモリ対応のマザーです。DDR5メモリは使えないので気をつけましょう!

CPU

CPU(シーピーユー)はi3でもi5でもいいです。i7は予算に余裕のある人は使いましょう。
今の超定番、Corei5の12世代CPUが使い勝手が良く、おすすめです。

Core i シリーズの読み方は「コアー アイ」です。
これでゲームも配信もできます。

グラフィックボード(GPU)

グラフィックボードのおすすめはこちらです。

RTX4060はほとんどのゲームが遊べてしまう超定番のグラボとなっております。

VRゲームなどを遊ぶ場合はもう少し上のグラボだと良いでしょう。

メモリ

次にメモリを選びましょう。
先ほど選んだマザーボードに合わせる必要があるので、DDR4メモリを買いましょう。

容量は16GBが一番おすすめです。16あれば動画編集もゲームもインターネットも十分に楽しめます。😊

ただし、4K動画編集や3Dモデリング、一部の高画質な最新ゲームなどは32GB以上がおすすめです。

DDR4は今、安くなっているので、32GBを買っても1万円以下が多いですので、32GB買っておくと後々困らないでしょう。

メーカーは数え切れないほどありますが、私の経験上、クルーシャル製品がおすすめとなります。

ストレージ(NVMe.M.2)

データを保存する部品です。
こちらも様々なメーカーから販売されていますが、世界的に有名な企業、ウェスタンデジタルの製品が
不具合も少なく動作も安定していて、速度も非常に早いのでイチオシです。

電源ユニット(PSU)

電源ユニットは750Wあれば十分に動きます。
RTX4060以上のグラフィックボードにしても動くでしょう。
750Wといっても、常に750W消費するわけではありません。実際の消費電力はその半分程度となります。
選び方の基本は、全部のパーツの消費電力を合計した時の2倍の容量を選ぶと良いでしょう。

今回は定番のコルセア製品を採用します。

OS(オーエス)

OSは必ず正規品を買いましょう。
現在の最新のOSは「Windows11」になります。読み方は「ウィンドウズ・イレブン」です。
HomeとProがありますが、一般ユーザーはHomeでよいでしょう。
Proは企業向けに近い製品となります。セキュリティ機能を重視する方はProを選んでも良いでしょう。
また、1万円以下のOSは基本的に偽物です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はパーツ選びのお話をさせていただきました。
具体的な組立方法についても別の記事でご紹介していきたいと思います。

自作パソコンを作ることで、小学生でもテクノロジーに対する理解を深め、ゲームを快適に楽しむことができます。親子で一緒に楽しみながら、素敵なパソコンを作り上げましょう。お子さんの成長と共に、パソコンのカスタマイズやアップグレードも楽しんでください!

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