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2024年7月19日から起きているWindowsブルースクリーンについて対象方法をご紹介

2024年7月20日

2024年7月19日から全世界でWindowsブルースクリーン問題が起きています。

CrowdStrike Falcon Sensorというセキュリティアプリが不具合を引き起こしたものです。

飛行機の欠航や金融機関のシステムが動作停止するなど、非常に大規模なシステム障害を引き起こしました。

原因はCrowdStrike製品のドライバーである「csagent.sys」が引き起こしたものだと言われています。

YouTubeでのニュース

同日中、修正プログラムが配布されております。

同クラウドストライクのセキュリティを採用している企業の担当の方は、CrowdStrikeの担当者にサポートポータルから直接連絡を取るようにアナウンスされています。

応急処置その1 セーフモード+コマンドプロンプト

セーフモードでパソコンを立ち上げて、コマンドプロンプトを管理者として実行します。

コマンドラインに

sc config csagent start= disabled

と入力し、再起動します。

応急処置その2

CrowdStrike社はWindowsブルースクリーンの対処法を発表しました。


1.セーフモードやWindows回復環境で起動します。
2.C:\Windows\System32\drivers\CrowdStrike のディレクトリを開きます。
3.C-00000291※.sysにマッチするファイルを削除
※印の部分はC-00000291(X)←ここに入るすべての文字列が対象.sys
なので、該当は全部消します。

あとはPCを再起動でブルスク再起動が止まるとのこと。

注意点

今回問題の発生している症状は、主に企業向けのPCで、セキュリティソフトの不具合になります。
上記の手順は自己責任になります。現在、クラウドストライクの見解としては、クラウドストライクに連絡をするようにとのことですので、
保守担当の方はサポート窓口へご連絡をおすすめいたします。

クラウドストライクお問い合わせ先

不具合に見舞われた方の一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

普段からバックアップを取っていない方へ

普段からバックアップを取らない方は、この機会にこのようなバックアップツールを用いて、バックアップを取っておくことをおすすめいたします。
こちらのソフトは、深刻なシステム障害から短時間で復旧するためのイメージバックアップと、通常のファイルを快適に保存するファイルバックアップの2つのバックアップ機能を備えています。

大容量バックアップにおすすめのハードディスクドライブ

データをバックアップするには、パソコンの外部に保存するのが好ましいです。
その場合、一般的には1TB以上のものがおすすめです。
こちらは4TBの大容量保存が可能ですので、会社で写真や動画も保存している方にも向いています。
4TBあれば写真は高画質のものでも30万枚以上入ります。
ワードやエクセル、パワーポイントの資料くらいは余裕です。

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