デスクをスッキリさせたい人、最初の一本にちょうどいい。
製品概要
Amazonベーシックの「シングルモニターアーム(ガススプリング式)」は、
最大27インチ・7kgまでのモニターに対応したクランプ式モニターアーム。
VESA規格(75×75mm/100×100mm)に対応しており、設置もシンプル。
ガススプリングによる滑らかな動きで、上下・前後・回転まで柔軟に調整できるのが特徴。
価格も4,000円前後と手頃で、「まず一本」試すのに最適なコスパモデルです。
ツインモニターに対応し、可動域も広く、調整のしやすさが好評です。堅牢な作りで剛性が高く、安定感があり、動きやすいという声が多くあります。また、組み立てが簡単で、付属のクランプでしっかり固定できる点も魅力的だと感じています。一方で、クランプ固定時に若干アームが傾くという指摘もあります。
主な仕様
- 対応サイズ:最大27インチ
- 対応重量:最大約7kg
- 可動範囲:上下傾斜 -90°〜+85°/回転360°
- 設置方式:クランプ式 or グロメット式
- 対応VESA:75×75mm/100×100mm
メリット
1. デスクスペースを広く使える
モニタースタンドをなくすことで、キーボード前や小物スペースが確保できる。
机の上を完全にフラットにできるので、作業効率が大きく向上。
ケーブルクリップも付属しており、配線の整理も簡単です。
2. 高い自由度のポジション調整
ガススプリング式なので、モニターの高さ・角度・向きを自由自在に調整可能。
作業姿勢や光の反射に合わせて、最適な角度に微調整できます。
特に映像編集やデュアルモニター運用をしている人には便利。
3. コスパが圧倒的
上位ブランド(例:エルゴトロン等)と比べると、価格は約1/4程度。
それでいて基本的な動作・安定性はしっかりしており、
初めてモニターアームを導入する人にとっては非常にバランスの取れた選択肢。
注意点・デメリット
1. 重量オーバーは厳禁
公式では最大7kgまで。
これを超えるモニターを取り付けると、上下の動きが硬くなったり、
アームがゆっくり下がってくることがあります。
使用前に、モニターのスタンドを外した状態での重量を確認しておきましょう。
2. 可動部のトルク調整が必要
取り付け直後は、動きが硬すぎたり緩すぎたりすることがあります。
背面の六角ネジで「張力(テンション)」を調整すれば解決します。
最初に10分ほど時間をかけて調整すると、かなり快適になります。
3. デスクの厚みに注意
クランプ設置にはデスクの端が1〜10cm以内の厚みである必要があります。
また、丸みのある天板やガラスデスクには不向き。
傷防止のために、ゴムシートや保護パッドを挟むと安心です。
使いこなしのポイント
- メインモニターをこのアームで浮かせ、デスク中央を広く使う
- サブモニターやペンタブレットと組み合わせて、作業導線を最適化
- ケーブルをアーム支柱に沿わせて固定し、見た目もスマートに
- 高さは「目線がモニター上端と同じ」くらいにすると姿勢が楽
特に動画編集や配信、イラスト作業などをしている人には、
肩や首の負担が軽くなるだけでなく、集中力も持続しやすくなります。
総評
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| デザイン | ★★★☆☆ |
| 可動範囲 | ★★★★☆ |
| 安定性 | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★★★★ |
| 総合満足度 | 4.5 / 5.0 |
この価格帯でガススプリング式を採用している点は非常に優秀。
頻繁にモニター位置を動かさない使い方なら、
上位モデルとの差をほとんど感じないレベルの完成度です。
デスク環境を整えたいけど、まずは安く試したい。
そんな人にとっては「最初の一本」として最適な選択です。
まとめ
- 安価でもしっかり動く
- 組み立ても簡単(10〜15分程度)
- デスクの見た目と作業効率が劇的に向上
価格以上の満足感が得られる、コスパ最強クラスのモニターアーム。
もし27インチ以下のモニターを使っているなら、間違いなくおすすめできます。